分倍医院
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白うさぎ通信

更新日: 2013-12-2

ドライアイは、私たちの目を潤している涙の量や質の異常により、様々な症状を引き起こす病気です。テレビ・パソコン・冷暖房・コンタクトレンズなどにより、年齢を問わずますます増加傾向にあります。

涙は24時間休むことなく上まぶたの外側にある涙腺で産生され、起きているあいだはまばたきによって眼球表面全体に広がります。産生された涙の90%は、上下のまぶたの内側にある涙点から鼻の中へ続く鼻涙管を通って口腔内へ入っていきます。残りの10%は蒸発します。

涙の役割
①目の乾燥を防ぐ
②目の表面を平らに保つ
③ごみやほこりなどの異物を洗い流す
④細菌などの感染を防ぐ
⑤角膜に酸素や栄養を送る など

原因
①涙の異常(産生量が減る、涙成分の異常):加齢・ストレス・夜型の生活・涙腺の病気などが原因で、涙の産生量が減ったり、涙の成分に異常が生じます。
②まばたき回数の減少:パソコン・テレビ・ゲームなどを長時間集中して見つめていると、まばたきの回数は平常の4分の1まで減少するといわれています。車の運転・読書なども同様にまばたきの回数減少の原因となります。
③その他:空気の乾燥(エアコン・冬季)・コンタクトレンズ・点眼薬の一部・アレルギー性結膜炎・タバコ煙などもドライアイの原因となります。

症状
①目が乾燥する・・・しょぼしょぼする
②視力の質が低下する・・・目が疲れる、目が重い
③目に傷がつきやすくなる・・・充血する、異物感、ころころする
④結膜炎になりやすく、治りにくい

治療
人口涙液やヒアルロン酸などの点眼薬による治療が一般的ですが、いくつもの原因が重なっていることもあり、単純に目薬をさすだけでは改善しない場合もあります。
生活環境の改善や眼鏡の装着、まばたきを意識的に多くすることなどもドライアイの治療にとって重要となります。

気になる症状などありましたら、お気軽にご相談下さい。